2018.10.02
岩手県新築コラムvol.119 家にまつわることわざや慣用句 その2
岩手県で新築住宅をご検討中の皆さま、こんにちは。
日本には古くから『家』を題材にした「ことわざ」や「慣用句」があります。
前回に続き、今回もいくつか紹介してみましょう。

●半畳を入れる(はんじょうをいれる)
芝居で見物人が役者の芸に不満な時、敷いている半畳を舞台に投げ入れる。
転じて、他人の言動に非難やからかいの言葉をかける、という意味です。
この場合の「半畳」とは、芝居小屋の座敷で観客が敷く小さな「ゴザ」の事を表し、
役者の芸に不満な時、観客がこの「半畳」を舞台に投げつけたことが語源の様です。
●婿は座敷からもらえ。嫁は庭からもらえ(むこはざしきからもらえ。よめはにわからもらえ)
婿養子は自分の家より高い家柄から貰うとその家格が上がり、嫁は自分の家より低い家柄から貰うと謙虚であるため家が栄えるという意味です。
夫婦仲・家庭内がうまくいく縁組の事を表しています。
●葦の随から天井のぞく(よしのずいからてんじょうをのぞく)
葦の茎の管を通して天井を見ても全体が見えないように、自分だけの狭い見識で、大きな問題を論じたり判断することのたとえです。
いかがでしたでしょうか?
こうしてみると、『家』を題材にした「ことわざ」や「慣用句」はいくつもあるものですね。
昔の日本の住宅では畳がとても身近なものでしたが、今の新築一戸建て住宅では、畳が全くない住宅も多くなりました。
一方でベッドではなく、畳に布団が良い!との声も聞かれます。
家づくりのこだわりは、千差万別です。
ぜひお気軽に岩手県内お近くのアイフルホームへご相談下さい。
じっくりお話を聞きながら、お客様の夢のマイホームづくりのお手伝いをさせていただきます。
