2018.12.07
岩手県新築コラムvol.185 質の良い睡眠
岩手県奥州市で新築住宅をご検討されているみなさまこんにちは。
少しずつ冬らしくなってきましたね。寒さで夜なかなか眠れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、新築住宅と睡眠について考えてみます。
日々の疲れを取り除くためには質の良い睡眠を取ることがとても大切です。せっかく新築したのにあまり眠れない、寝起きが悪くなってしまった・・・なんてことも。新築して毎日快適に過ごし、質の良い睡眠を取りたいですよね。
良い睡眠を取りやすくなる新築住宅を作る為にはどうしたら良いでしょうか。
まず、新築住宅で安眠の為には、寝室の環境を整えることが一番大切です。具体的には部屋の広さや温度・湿度、音や光・色彩等が挙げられます。
その環境を考える時に参考になるのがホテルのお部屋です。一流のホテルでは外の騒音をシャットアウトする為に窓が2重サッシになっていたり、間接照明で部屋の明るさを薄暗く調節でき、空調も整えられている等、眠りを妨げる要因をコントロールしています。部屋の色調もベージュやグレーで統一されていて、安らぎを感じられる空間になっています。
部屋の色調についてですが、入眠する前に刺激の強い原色などを見ない方が良いと言われています。シーツやカーテン等に鎮静作用のある寒色系を使うと気持ちも落ち着くので、水色など薄いブルー系の色を使うと良い睡眠を取りやすいです。その他にも、自然の色に近いグリーンやブラウン系の色もリラックス効果があります。また、照明をできるだけ暗くし、遮光カーテンも活用し、できるだけ部屋が暗い環境にすると睡眠の質が上がります。
寝る前についついパソコンやスマートフォンを見てしまうという方もいらっしゃると思いますが、画面の光で脳を刺激して睡眠にも影響してしまう為、あまりしない方が良いそうです。
そして、スッキリと目覚める為には、窓から入ってくる太陽光が重要です。光を浴びると脳や体が活性化されて、活動の準備を始めます。新築する際にも寝室に朝日が入ってくるように窓や部屋の配置を考えてみると良いでしょう。入ってくる太陽光で自然と身体の睡眠サイクルも整えられ、質の良い睡眠が取れるようになります。
最後に、寝室の温度も重要です。新築住宅の寝室では涼しくしすぎても、暖かくしすぎても、眠りにくくなり、体調不良の原因になることもあります。
冷暖房で必要以上に室温を調節するのではなく、新築する際に高気密高断熱の家にする事を考えれば寝室も自然に適温になり、質の良い睡眠を取りやすい新築住宅が作ることができます。新築住宅を建てる際には毎日の睡眠の事も考えてみて下さい。
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