スタッフブログ・家づくりコラム
Blog / Column
  1. TOP
  2. スタッフブログ・家づくりコラム
  3. 岩手県新築コラムvol.552 家にまつわることわざや慣用句 その3

2019.12.13

岩手県新築コラムvol.552 家にまつわることわざや慣用句 その3

岩手県大船渡市・陸前高田市で新築注文住宅を建てたいとお考え中のお客様へ
日本には古くから『家』を題材にした「ことわざ」や「慣用句」があります。
今日も、いくつか紹介してみましょう。

★梁上の君子(りょうじょうのくんし)
 
後漢書から、「梁の上の泥棒」を指して呼んだ言葉で、「ねずみ」の事を言う場合もあります。(梁とは横架材の事)
漢の時代、太丘(たいきゅう)県の長で陳寔(ちんしょく)という人物がいた。
彼は常に人々に公平に接した。
もめ事が起こっても、利害善悪を分析し、公正に判断するので、当事者で後々に恨みを残すものはいなかった。
ある飢饉の年、一人の泥棒が夜、陳寔の家に忍び込んだ。
泥棒は梁の上に身を潜め、家人が寝静まるのを待っていた。
陳寔はこれに気付き、起き上がって、身づくろいをすると、 子供や孫たちを呼び、厳粛な面持ちで教え諭した。
「人間は努力を惜しんではならない。 そもそも生まれつきの悪人という者はいない。
悪い習慣に染まることで、ついに悪人となってしまうのだ。 見なさい、梁上にいる君子がその見本である。」
それを聞いた泥棒はびっくりして、自分から降りてくると、頭を地にこすりつけて謝罪した。
陳寔は、「お前は悪人のようには見えない。私が言ったことを心に留め、善人となりなさい。
このようなことをしたのは貧しさのためであろう」そう言って諭し、絹二匹を与えた。
以来、太丘では、二度と盗みが起こることはなかった。


★敷居が高い(しきいがたかい)
 敷居とは、玄関の敷居の事です。
不義理をしたり、相手に迷惑をかけたりしているため、その人の家に行きにくいこと。
自分には「分不相応」「手が届かない」という意味で使うのは誤り。
誤用例 「あの高級店は、敷居が高すぎて入りにくい」
※ 本来、「高級すぎて入りにくい」「上品すぎて入りにくい」などの意味で使うのは誤用であるが、
現在では誤用のほうが多く使われているという調査結果がある。
「ハードルが高い」「レベルが高い」と同じ意味としている誤用も多い。
 

 
いかがですか?知っている言葉はありましたか?

家というものは衣食住の一つだけあって本当に人の生活に欠かせないものです。
だからこそ家に因んだことわざも多いのですね。
新築注文住宅をご検討中のみなさま、ぜひお近くのアイフルホームへご相談にいらしてくださいませ!モデルハウスの見学も大歓迎です。
お待ち申し上げております。
展示場検索はこちらから↓
https://sirius-eyefulhome-c.jp/modelhouse/index2.html
イベント検索はこちらから↓
https://sirius-eyefulhome-c.jp/?area=10#secTop
 
一覧に戻る
WEBからのご予約&予約フォームのアンケートに答えると今だけギフトカードプレゼント。

閉じる

×閉じる