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2020.05.28

岩手県新築コラムvol.713 木造住宅は強いんです

岩手県盛岡市で新築住宅をご検討中のお客様は、「木造の住宅では火事に弱いのではないか」という印象を持ってはいらっしゃいませんか?
日本国内では現在も、半数以上の住宅が木造で作られています。
木材は重量が軽いので、岩手県盛岡市で新築注文住宅を建築するときに運搬費が安くでき、組み立てが比較的容易など多くのメリットがあります。
では、岩手県盛岡市の木造新築注文住宅に住む方にとっては具体的にどのようなメリットが有るのでしょう。
岩手県盛岡市で新築注文住宅をご検討中のお客様の中には「軽いということは鉄骨住宅に比べて構造が弱いのではないか」と思う方もいらっしゃると思います。
事実としては、鉄は強度が高いが故に地震などの大きな揺れに対しては、木よりも、捻じれや曲がってしまう可能性が高くなります。硬いものはしなりにくいことが原因の一つです。
一方木はしなることにより地震の力を吸収してくれる性質を持っています。鉄骨造の住宅は一定以上の力が加わると崩壊する恐れがありますが、木造住宅はしなりで力を吸収し、その後元に戻る復元力が働くため地震が起こった時にも崩壊しにくいのです。
それでは岩手県盛岡市の住宅で火災が起きたときにはどうでしょうか。
木は確かに燃える素材です。しかし、太さがある木材では芯まで燃えるのにとても時間がかかります。
木は燃えると表面に炭化層ができ、その炭化層が空気を遮断することで燃えにくくなります。そのため表面は燃えても、木材の内部までは火が通りにくいのです。
鉄の場合は不燃性で確かに燃えないのですが、熱には弱く、火災の高温にさらされると途端に強度が落ちます。強度を失った鉄は曲がりやすくなり、曲がってしまうと家は一気に崩れ落ちてしまうのです。
したがって、ある程度の太さの木材で作られた家では実は鉄骨造よりも焼け落ちにくいと考えられています。火災が発生しても強度があれば、安全に避難する時間を確保できます。
岩手県盛岡市で新築注文住宅をご検討中のお客様はぜひご参考にして頂きたく思います。

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